今日も神田の分園がらみで日本橋界隈へ。
当然のようにまたこちらに伺います。
なんとこのバカは三日連続です。
午後一時を過ぎて、
一段落の落ち着いた店内。
店主さんに日比谷から三日連続で来たことを告げると、
大変喜んでもらい、
その熱い思い入れのようなものを、
熱く熱く教えて戴きました。
自分が食べたい美味いものを、
ただお客さんに腹一杯食べさせたい。
そして健康にいいものを。
それこそが飲食店の基本ですよ。
さて今日は何を食べよう。
ほとんどのメニューは、
お客さんからのリクエストから生まれたそうです。
今日はベーシックに、もりそば(600円)。
カエシよりも、ダシにこだわったツユなので、
しっかりと浸してほしいとのこと。
なるほど、おっしゃる通り。
これだけの塩分濃度なのに、
ぐいぐい麺が行けちゃいます。
基本七割蕎麦だそうですが、
気温や湿度により微調整。
粉は十割にも使えるものを選び、
「ウチ」は機械ですけれども、
「コネ」は「コシ」の為に手作業でしっかり。
そんじょそこいらの二八蕎麦なんざ、
足元にも及びません。
わさびも粗くすられた、
香りの良い本わさびの比率がとても高いです。
いやこの見た目の通り、
正直スマートな洗練された蕎麦ではありませんが、
田舎の実直な青年・乙女のような、
誠意が溢れるような味わい。
ただの大盛り店ではありません。
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