新しい病気!? (新型インフルエンザ) 

噂のタミフル





恥ずかしい病気!? その → 
十一十二十三番外一十四十五十六十七十八十九二十
二十一   
→ 「恥ずかしい」関連の記事




今朝の通勤途中から、
激しい頭痛が表れました。
有楽町駅から日比谷まで、
真直ぐ歩けず、
ふらふらと千鳥足。
もちろん、入院まであと九日前、
当然二日酔いではございません。




→ 頭痛が・・・ - チロリン村長ののほほん散歩



もしや、こいつのコレが伝染ったか・・・・
この馬油は、日曜に高熱を出し、
月曜は会社を休みました。




会社の救急箱、
"新型"対策の一環で買い足した体温計で、
検温してみればほぼ39度に近い高熱です。



10時にあった平河町でのアポイント。
ジャラオを伴い、私の発言も記録させます。
(実際何をしゃべっていたのかよく覚えていません。)



もはや、ここでギブアップ。
ジャラオに東京駅まで送らせて早退しました。



一応、念の為に"新型"を疑い、
習志野保健所の高熱相談センターに電話します。
ただ今や厚生労働省の指針も変わり、
"新型"も季節性のものと同様の扱いで、
近所の内科に予め電話をしてから、
伺うようにアドバイスされました。



→ ノロウイルスについて その二 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地



最寄のこちらに電話してみました。
しかし午後の診療までまだまだ時間があります。



冷凍庫からアイスノンを引きずり出し、
タオルを絞りおでこに乗せ、
とりあえずベッドで横になるも、
頭痛がひどく眠れません。
天井の火災報知機が、
猫の顔になって何かしゃべっています。
嗚呼、こんな感覚って、
子供の頃に高熱に魘された以来のこと。




さて午後の診療時間になりました。
ふらふらになって病院へ。
土足のまま待合室に入ってしまい、
他の患者さんにこっぴどく叱られました。



問診表をにらみ、怪訝そうな看護師さん。
さて私の診察です。
どうやら順番を代え、
早く診てくれたようです。



医「念の為、調べておきましよう。」




鼻の奥深くまで、白い管を突っ込まれます。
あやうく先生にくしゃみをぶっかけそうになりました。




検査の結果が出るまで、
15分だまって待ちます。



ちょうどその頃、
なんだか騒がしくなって来ました。




医「(私の苗字)さん、こりゃA型に陽性が出てますわ。」




私「先生、それは新型ですか。」




医「新型ももちろんA型ですが、今では国の方針も変わり、
新型も季節性も同じ対応なんですよ。まぁこんな時期に、
普通季節性のインフルエンザにはなかなかなりませんから、
おそらく詳しく調べればまず新型だと思いますよ。」




私「そんなもんですか・・・。」






医「最低でも発症して一週間、
そして解熱してから48時間迄は、
外出はしないで下さい。会社は休んでね。
また最近ではタミフルが効かないという症例もありますので、
もし熱が下がらないようでしたらまた来てください。」



私が診察室を出ると、
中では慌しく消毒している様子が分りました。
会計時、処方箋を見て、
一歩後ずさるようにみえた受付の女性。
そして薬局で、薬剤師の皆さんが、
私を見て、小さな声で、
なにやらこそこそと内緒話。
すっかり私そのものがウィルス扱い。
まあ、仕方ありませんが、
これ結構へこみますね・・・。



幸いタミフルは凄くよく効いたようです。
今では結構元気ですので、
皆様ご心配には及びません。




しかしそんな訳で、
入院寸前ではありますが、
別の病気で一週間会社を休みます。
職場の皆様、
重ね重ねご迷惑をお掛け致し申し訳ありません。




人気ブログランキングへ ← 二つのブログランキングに参加しております。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。