さて三週間ぶりでありますが、
いつもの無給のサービス早出Dayの木曜日。
そもそも今日の予定は、
いつもの神田分園での朝礼と、
日比谷動物園にあった神棚とそのお札を、
園長が崇拝していた神社への返納だけであったのですが、
久しぶりに神田の分園でお会いした、
相手方の、部長様からは、私の復帰お祝いの後に、
いきなりのきついお叱りと、実働部隊の交代要請。
それも今日のこれから今すぐにという、
ご無体なご命令です・・・。
鈍っている頭をフル回転して、
今ある駒を、それに当てて、
実際に対応する専務にお詫びに伺い、
また、新任担当の面接とご挨拶。
そして、その後、
交代要請を受けた、
当該実働部隊員に対し、
その通告と、申し開きの聴取です。
そして今ある駒を動かした、
その代わりはまだ未定のままです。
さすがに一時間に一回のガーゼ交換も出来ず、
傷口はガビガビの、ピリピリ痛・・・。
復帰後初のクレーム対応は、
相当ハードな内容になりました・・・。
ハードといえば、
この小説はかなりハードな内容でした。

- 作者: 吉村昭
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06/27
- メディア: 文庫
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吉村昭氏の遺作がいよいよ文庫化されたのです。
吉村氏の作品は、
ご本人のその結核の体験からか、
生死を真剣にみつめるものが多く、
この文庫はそんな作品を集めた短編集でした。
吉村昭さんに、俳優の渥美清さん、
同じく小説家の藤沢周平さんに、
共通する感性を感じるのは、その三名さんが、
結核で死を目前に感じた経験があるからなのか。
いやこれ確かにハードな小説ではありますが、
人間とって生死をみつめることは、
人間であることの証しであり、
猿ではないと主張する唯一の手段です。
私が面白半分に手術や入院を、
こんなブログの記事に出来るのも、
それが生死に関らない病気であるからこその笑いです。
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