伊能忠敬像 その二 〜伊能忠敬出生地〜

283-0102 山武郡九十九里町小関



伊能忠敬像 → その一(富岡八幡宮)



もう日が暮れる寸前ですが、
最後にもう一件、立ち寄ります。
タヤパンが尊敬する千葉県が生んだ三大スターの一人*1
歩く江戸のグーグルアースこと、伊能忠敬


彼はすっかり同県の佐原の人とされますが、
伊能っちは婿養子です。
香取郡佐原村生まれではなく、
ここ山辺郡小関村の名主、神保貞恒の三男です。



彼が活躍したのは、
その婿の商家も隠居した50過ぎのことですから、
若き日のこの地は、関係ないっつちゃー実も蓋もありませんが、
そりゃぁ千葉の三大スター(←しつこい。)。
発祥の地は重要な拠点です。



伊能忠敬先生出生の地 記念公園入口



観光バスも何台も駐車出来る駐車場脇の細い路地。




伊能忠敬記念公園に行く道
コスモス



渋柿が落ちてつぶれていたり
路上でヘビがつぶれているような小路ですが、
路傍にコスモスが美しく咲いています
180mすすむと、なんてことはない公園に到着。





伊能忠敬記念公園 入口
伊能忠敬記念公園





伊能忠敬記念公園です。
正面中央に芝生広場があり、
右隅一角に碑がみえます。 



伊能忠敬先生出生之地碑


昭和十二年(1937)に建てられた、
伊能忠敬先生出生之地」と刻された碑です。



伊能忠敬生家の木



その碑の右隣には、
伊能忠敬生家の木」として、
太い紅葉の大木がありますが、
なぜか途中で切られています。
確かにこの太さなら、
生家にあった木であってもおかしくはありません。



伊能忠敬像
伊能忠敬像 近景



さて本題、銅像です。
伊能っちの銅像はここで紹介するのは二度目ですが、
実はもちろん佐原にもあります。
なぜか、みなアグレッシブなものが多いですねぇ。
こちらは測量中の様子です。



地方測量の図 碑



公園左隅トイレ脇には、
この「地方測量の図」の絵が描かれた碑があります。
おそらくこの地の子供達に、
「このおとっつぁんは、こうやって地図を作った偉い人なのだ。」
と、説明している涙ぐましい努力です。



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*1:日蓮伊能忠敬長嶋茂雄〜makoto-jin-rei勝手に選〜