299-5226 勝浦市串浜1806
公式サイト http://hananobenosato.co.jp/
いつもの九十九里(横芝光町)で義母と合流し一泊しました。
今日はどこか一緒にお出掛けしましょうか。
[rakuten:book:13280966:detail]
この雑誌を買ってみると、
見開きの一頁目は、
勝浦にある民間の公園、
花野辺の里が萩の見ごろであるという記事。
同じ千葉の太平洋側とはいえ、
65kmほどはありますが、とりあえず勝浦に行って、
ちょっとずつ戻りながら観光するというのはどうでしょう。
義母を口説けば、今回は、
かみさんや息子達の議決は不要です。
ナビの付いている義母のマーチを私が運転し、、
五人揃って横芝光町を出発したのは朝九時半前でした。
やはりシルバーウイーク・・・。
アクアラインの値下げもあってか、
千葉はどこも大渋滞。
なんと勝浦、ここ花野辺の里に到着したのは、
二時間半後の正午でした。
大人600円、小人400円の入場料。
結構、とるねぇ〜。
園内、小さな門の脇に石像の七福神が祀られて、
それぞれスタンプが置かれています。
これをスタンプラリーのようにめぐります。
まずは孟宗竹の中の大黒天。
ほどなく恵比寿さまを越えると、
ムラサキシキブがとてもきれい。
この白いほうはなんていう名前だろうか。
まさかビービーダンではないだろう。(笑)
布袋尊の先は、今回のお目当ての萩です。
さすがにきれいだね。
ススキとヒガンバナもよく合います。
萩はどうやら蜂の大好物のようです。
ミツバチ、スズメバチ、アシナガバチ、
そしてこのクマバチと、まるでデパート。
幼児体験で蜂が大嫌いな次男には拷問のようでしたが、
あんたはたとえ刺されても死なないけど、
おいらはリーチ。まだ死にたくないので先を急ぎます。
寿老人から先は、寿坂と名づけられた階段で、
観光地土産の湯呑に書いてあるような、
「六十で お迎え来たならば〜」という、
説教くさい貼紙がところどころ。
福禄寿をぬけると、山頂は、
「お休み処 桜茶屋」。
今までのセンスからしても嫌な予感がしますが、
お腹がぺこぺこだという一行です。
「少々お時間がかかりますが。」という言葉を受けながら、
ざる蕎麦セットを大人しく待ちます。
ただ大人しく待ち、30分が経過。
当初の言葉がある以上、催促する訳には行きません。
しかし、どうやらずっと後に来た、
他のグループの注文がもう出来上がっている様子です。
さすがに我慢の限界寸前のせっかちな私。
厨房を覗いてみると、
明らかに調理している様子がありません。
尋ねてみると「あ゛」と言った店員さんが壁に貼られた伝票に気付きます。
完全に忘れられていたのです。
前金だったので、お金を返してもらい、
がっかりして山を降ります。
白く咲いた花が、真っ赤に萎む酔芙蓉です。
面白い花だね。
夏の名残のような、
季節はずれにもみえる睡蓮と、
ハイビスカスのような大輪の赤い花。
弁財天を越え、
入浴施設もあるという雛人形館に行きます。
正直ここにはもうがっかりなので、
とにかく流して先を急ぎます。
下手なお化け屋敷よりも、
雛人形がこれだけならぶと、
リアルなホラー感かあって不気味です。
どこぞの何とか教の集団結婚式を思い出しました。
さて毘沙門天で七福神もコンプリート。
しかし、もうここには二度と来ないだろうなぁ。
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