宗派 天台宗
本尊 薬師如来
270-2327 印旛郡本埜村竜腹寺626
はるか、天平の時代、
人間の雨乞いの祈祷に協力した小竜は、
天の大竜の怒りに触れ三つに分断され、
頭をその「龍角寺」に、
尾を八日市場の「龍尾寺」に、
そして腹をここに落としたとか。
いつかはお参りしたかったこちらです。
地名や交差点は、
何度の「竜腹寺」とありますが、
肝心のお寺が見当たりません。
ようやく見つけ出したお寺は、
なんだかすっかり寂れています。
雨戸が閉まった本堂は、
まるでただ人の住んでいない豪農の屋敷跡。
その北側には、やはり寂れてはいるものの、
一応お寺として機能しているこちらの仁王尊。
元々は竜腹寺の一部であったものの、
今では別寺となっているそうです。
この本堂のご本尊は、
延命地蔵尊であるということが、
かろうじて判明致しました。
この辺はなんの案内も無いので、
詳しい事情はよく分りません。
昼間でも真っ暗な、
この本堂右手の鳥居の奥には、
やはりこの辺りの神社をいくつか合祀し、
「村社」として祀っているようです。
← 二つのブログランキングに参加しております。
← よろしかったら応援クリックをお願い致します。