美人局について

→ 通勤電車内居眠道



朝は電車で居眠り通勤の私。
快速電車の始発は行列が凄いので、
最近は津田沼から錦糸町まで、
黄色の各駅停車の始発で眠り、
錦糸町で快速に乗り換えて、
二駅、新日本橋で降りています。


昨日のことです。
錦糸町からすし詰めの快速に乗り込むと、
私の左太股側面に左隣の女性の臀部がぴったりと当たります。
表現はえげつないですが、
その割れ目がピっタリと収まるという感じ。
正直ちょっとドキドキしてしまい、
どうにか右の男性を押してスペースを作成し、
約10cm移動して、女性から離れました。



しかしすぐ様、またお尻がピタリ。
大混雑の揺れる電車ですから致し方ありません。
今度は後ろのおっさんを押して、
またどうにか隙間を造りだし、再び5cm移動。
ホッとしたのもつかの間、
またお尻が再び、ピタっ。
そして、気のせいか、
女性はお尻を私に押し付けて、
なぜか小刻みに揺らしています。



さすがにおかしく思い、
女性の顔を初めて覗き込むと、
10人中8人が、美しいと思うであろう、
なかなかの佳人です。
その方が、目があったとたん、
私にニヤリと微笑です。



・・・・えっ。なに。



私はクレージーキャッツのファンなので、
「俺がそんなにモテるわきゃないよ。」を、
信条としているほどの身の程を知ったおっさんです。




わずか二駅ですからそのまま、
何もせず(←当然だよ。)に、
電車を降りて会社に通勤した訳ですが、
会社でそのことをみんなに話しているうちに、
様々な意見を聞き、真相が想像出来ました。




おそらくあれは新手の「美人局」の一種。
もはや死語になりつつある美人局(つつもたせ)、
どういうシステムかご存知ない方の為、
ここにウィキを貼っておきます。



→ 美人局 - Wikipedia



おそらく、でへへと、鼻の下を伸ばし、
いい気になって女性のお尻を触るなど、と、しようものなら、
急に大きな声をあげて、「この人痴漢ですよーっ。」と騒ぐのでしょう。
想像ですが、女性一人の計画とも思えず、
そのすぐ近くにいる男性が、
急にその証人になるのかもしれません。




そうなってしまったらもう逃れようもないでしょう。
どんな言い訳も通用するはずはありません。
おそらく数十万円の示談をもちかけれて、
"尻の毛も抜かれる"ことになることは、
想像に容易い結末です。




妄想癖の強い、馬油くんに警告します。
通勤電車では両手を上に挙げて、
ipodで般若心経を聞きながら心の中で唱えましょう。
今の世は、もはや通勤も修行なのです。
般若心経もっていなければCDを貸してあげます。





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