日銀通りの「式本山 許特」(←)について その二

103-0021 中央区日本橋本石町3-3-11付近歩道上




日銀通りの「式本山 許特」(←)について → その一




今日も毎度の無償の早出の金曜日。
今朝は踵の具合がなかなか良いので、
神田分園の出張朝礼には、
コートを脱いで徒歩でプラプラ向かいます。




セキレイ




日本橋の裏路地で、
このセキレイに出会いました。
手が届くほどにすぐ足元に来て、
なにやらチュンチュンうったえております。
まるで私に文句があるよう・・・。
残念ながらセキレイ語は分かりません。
私がしばらく進んでも、
まだ私を歩いて追いかけてくるセキレイくん。
元々動物と子供にはなぜか好かれる私ですが、
これは流石に異常です・・・。



お彼岸だからって、ひょっとしてあんた、
ご先祖様の生まれ変わりか何か、かい?。




でもあんた、もうちょっと警戒しないと、
野良猫にランチにされちゃうよ。(笑)





特許 山本式




さて、中央通りを横断し、日銀通りに出て、
前回とても気になっていた、あの「?」な蓋をみると、
なんと違うものにすり替わっているではないですか。
前の物はどこに行っちゃったんでしょうか。



「式本山 許特」が変わった?






さて、すり替わったこちら。
上部には磨り減って丸くなっているものの、
東京都のマークがみえます。



日本橋 阿・獅子 




→ 東京 日本橋



このマークは、「日」「本」「東」「京」「市」の漢字5文字を、
太陽より6方向からに光が差す(六街道説もあり)イメージを表わして、
明治二十二年(1889)に東京市の市章として制定されたもの。
タモリ氏の書く、女性の下半身の局部に似ていることから、
バカにされて最近ではイチョウのマークばかりみかけますが、
東京の象徴である日本橋の獅子も抱えている歴史の深いものです。




右の字は「止」か。
左は「木」編?、「手」編?。
ちょっと判読は不能です。




仕切弁




やはりこれは、
他はこのタイプがほとんどですけど、
下水道か何かの「仕切弁」だったのかもしれません。




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