二週間前の土曜日のこと。
グっさんのお願いを聞き入れて、
まったくのタダ働きではありますが、
船橋習志野周辺の"とある物件"の調査をしました。
その時は、車で移動していたので、
ちょっと興味のある神社仏閣を見掛けても、
時間もなく、駐車もしづらく、
後ろ髪をひかれながらも泣く泣く後にしました。
今日の午前中は、まだ先週の疲れが抜けず、
ソファでグロッキーでありましたが、
昼寝の甲斐あり、午後にはちょいと復活しました。
長男のチャリを借りて、歴史散歩ならぬ、
歴史サイクリングと洒落込みましょう。
まず伺ったのは隣町の船橋市立三田中学の横にあるこの神社。
「子神社」と書いて「ねじんじゃ」と読みます。
二宮神社 その → 一、二、三、四、五、六、七
→ 「二宮神社」関連の記事
七年祭にも参加しており、
この二宮神社の「子会社」ならぬ「子神社」か。
祭神は大国様ですが、「大己貴命」と、
二宮神社の「大国主命」と表現が異なります。
これは私の想像ですが、
二宮神社は古代は男性性器のような、
棒状のご神体を祀っていたとされています。
これはどちらかというと国つ神に分類される、
子孫繁栄を祈願する、
大穴牟遅神・大穴持命・八千矛神といった神の象徴。
ここに藤原時平の子孫が流れ着き、
新たに天つ神、スサノオを祀ったので、
その古代神を、一旦近くのここに、
分祀したのがこちらではないのかと・・・。
後に「大国主命」として合祀したものの、
ここがそのまま残ったのではないでしょうか。
ま、そんな無責任な想像はさておき、
境内末社には、御嶽神社や、
古峯神社、三峯神社と盛り沢山。
富士塚です。
鳥居、左には小さな丘があり、
弘化三年(1846)に祀られた石祠の、
浅間神社も祀られています。
まだまだ桜、いいねぇ〜。
ただ今週末が最後だね。
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