公式ブログ http://ameblo.jp/hitler/
ツイッターにもつぶやきましたが、
今朝目が覚めると、日常生活が困難なほどに、
重度に首を寝違えていました。
→ 通勤電車内居眠道
いくらスター・ウォーズにハマったばかりとはいえ、
ダース・ベイダーのような吐息で、
まるでC-3POのように歩き、
さすがに始発で座ったとはいえ、
得意の電車居眠りもままならず、
やっとのことでどうにかこうにか出勤しました。
出社すると、程なく、
ギックリ腰になったという実務部隊員が、
代務を遣して欲しいという電話です。
自分の代務が欲しいほどですが、
どうにかそちらに急行して、
代務者を手配して戻りました。
しかし午後一番には、
先日ご家老の都合で延期になっていた、
"吊るし上げ"と呼ばれる聴聞会。
そして、明日も朝五時起きで、
一旦、事業所に出社してから、
本城本丸で行われる早朝家老会議に出席して、
先日終了した私がリーダーだったプロジェクトの報告です。
そんな訳で、
久しぶりの貯金ネタで失礼します。
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遅ればせながら、
初めてこの映画をDVDで鑑賞しました。
原作は、ヒトラーの秘書を三年間つとめた、
ユンゲ女史の証言と著書、そしてその研究書です。
冒頭にはユンゲ本人の声が、過去の若気の至りを悔います。
物語はベルリン陥落寸前の総統官邸内の混乱と騒擾。
題名では、ヒトラー自決までと思われますが、
ドイツの無条件降伏までが描かれています。
主役のヒトラーやナチの高官等、
ほとんどの俳優が、本物の肖像に似ていることに驚かされます。
しかしドイツでは今もこのナチスの歴史はタブーであって、
ドイツ系スイス人とはいえ、
ドイツ語のネイティブスピーカーである俳優が、
ヒトラーを演じたことはこれが初めてのことだそうです。
映画のラストには、晩年のユンゲ本人が登場。
彼女はこの映画公開の前の2002年に亡くなったとか。
史実と異なるエピソードを捉えて、
この映画そのものを否定することは愚かです。
たとえ、実際の映像だけで編集した、
ドキュメンタリー映画そのものであっても
作り手の意図で、その内容はどうにでも操作出来るものです。
また、人間の記憶というものは、
とてもあやふやで、けして嘘ではなくとも、
思い込みが真実を曲げることもあるので、
これを言っては元も子もありませんが、
歴史の真実などというものは、
時が経過すると伴に、この世から消えてなくなります。
ただこれは、その国の、その時代を、
そのすぐ近くで過ごした人の表現で、
その再現ともいうべき、
映像を観ることが出来る訳ですから、
けして無駄ではありません。
是非観るべきです。
P.S.さてさて、一部でご好評を頂いた昨日の桜吹雪の写真でございますが、
今日はちょっとタイプが違う最後まで迷ったもう一枚をオマケでアップします。
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