→ 根神社
先日お参りした根神社の末社という、
八剣神社にお参りしてみました。
「吾妻」が「東」となったこの東国の、
現在でいうこの東京湾沿岸には、
日本武尊の伝説が多々残っています。
ただここの創建は、延宝六年(1678)とも云われ、
直接は関連がないかもしれません。
鬱蒼とした木立の中の神社です。
とてもいつも渋滞している国道14号からすぐ近くとも思えません。
習志野市広報によると、
毎年三月一日には、天狗の面をかぶり榊を持った氏子が先頭に立って、
白装束の八人の若者が、本社である根神社から、
長さ約2mの剣状の棒を持って歩き、
この氏子の地区の家々を廻って土足で家に上がりながら、
お祓いをして、この八剣神社までに至るそうで、
これを「剱の祭り」と呼んでいるとか。
次男が真っ先に気付きましたが
嘉永五年(1852)壬子七月建立の狛犬は、
阿吽ともに子供の獅子を抱えています。
とても美しい狛犬です。
ありゃまぁ、お子様だけではなく、
ヤモリまで扶養していらっしゃるようで。(笑)
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