龍寶山 摩尼珠院 東漸寺 【吉橋大師第二十五番】

宗派 真言宗豊山派
本尊 延命地蔵菩薩
275-0014 習志野市鷺沼3-6-30





古墳では?  大六天神社



谷津2丁目から津田沼幼稚園の脇を通り、
京成津田沼駅前の商店街であるワイがや通りを目指すと、
幼稚園に隣接して、この小祠のみの「大六天神社」がありました。
習志野市内には他にも数箇所、同名の神社があるそうです。
しかし、これは私の推測では、完全に古墳だよ、これ。




「大六天」とは織田信長が自称したともされる、
天魔、天子魔あるいは、他化自在天ともされる魔王ですが、
明治の神仏分離では多くのこれを祀る神社が、
「六番目」ということで、
神世七代の第六代の面足命・惶根命(オモダルアヤカシコネ)にと、
祭神を変更したそうで・・・。


→ 根神社



ん?。面足命・惶根命といえば、
下総七年祭に参加しない、
あの根神社の祭神ではないですか?。
これは研究に値するテーマだなぁ・・・。
滅亡した旧支配者を魔王として祀っていたのではないのかな。
いつか徹底的に取材しましょう。




東漸寺 山門




さて、京成津田沼駅前の商店街「ワイがや通り」にある、
「龍寶山 摩尼珠院 東漸寺」。




東漸寺 本堂




本堂はなかなか重厚な造りで美しいです。




東漸寺 吉橋大師第二十五番 兼 習志野七福神 福禄寿



巨大なイチョウの前に、
吉橋大師第二十五番札所があり、
他とは違い独立した小祠はなく、
習志野七福神の福禄寿が同居しています。



三人の大師と福禄寿




まったくタイプの違う三人のお大師様の前に、
福禄寿が「居候」しています。(←失礼。)



東漸寺の鐘楼





商店街の真ん中のお寺ですが、
この辺りでは珍しく、立派な鐘楼がありました。




あれれ?、今日は結局、吉橋大師札所に七ヶ所お参りし、
計二十七ヶ所、残り五十ヶ所となりましたが、
奇しくも習志野七福神は、あと一ヶ所のみとなりました。
う〜ん・・・行っちゃいますか。




しかし、明日は、家族揃って、
ちょっと遠征する予定があるんです。




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