吉橋 吉祥院跡 大師堂 【吉橋大師第一番】

宗派 真言宗
旧本尊 毘首羯磨御作 釈迦牟尼仏
276-0047 八千代市吉橋724



今日も長男は塾で、
かみさんもその説明会。
私と次男は恒例の歴史探訪に出掛けます。
そろそろ自転車の範囲には、
もうほとんど行き尽しました。
さてそろそろ吉橋大師講札所を、
本格的にお参りしてみようかね。
ならばやはり"冠"の地、
八千代市吉橋に車で行ってみましょう。



八千代市は、かみさんも、私も、
高校に通った市ではありますが、
八千代高校、八千代東高校ともに、
どちらかといえば南部にあります。
あまり北部とはご縁がないなー。
八千代西高校のある、
ここ吉橋には足を踏み入れたこともありません。





吉橋 吉祥院跡



牛の声が耳に聞こえ、牛の肥が鼻に匂う、
見渡す限りの水田が広がる里山です。
ここにこの吉橋大師第一番の、
廃寺になってしまった吉祥院跡がありました。





吉橋大師第一番札所石標




草を掻き分けると、
他の札所でもよく見かける、
この第一番札所の石標がありました。




吉橋大師第一番札所



さすがは第一番か。
他と比較すると大きめの大師堂。
残念ながら鍵が固く閉められて、
中を覗き見ることは出来ません。




吉祥院跡の墓石・石仏




大師堂左手には、
この古い墓石と石仏群。
一番手前の石碑には、
この旧・吉祥院の本尊が、
「毘首羯磨御作 釈迦牟尼仏」と記されています。
毘首羯磨(びしゅかつま)とは、
帝釈天に仕え、建築・工芸品、創造の神。
凄いっすねぇ〜。神様の作った仏像です。
このご本尊、どこに行ってしまったのでしょうか。





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