〜開館5周年記念〜
2010年4月14日(水)〜6月20日(日)
休館日 毎週月曜日、5月6日(木)※但し5月3日(月・祝)は開館
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
※会期中の毎土曜日10:00〜19:00(入館は18:30まで)
料金 一般:1200円(1000円)、大学・高校生:700円(600円)、中学生以下:無料
103-0022 中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階
公式サイト http://www.mitsui-museum.jp/
→ 「三井本館」の検索結果一覧 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地
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私はへそ曲がりな、判官贔屓な性質なので、
正直、徳川家康は好きな武将・政治家ではありません。
ただ戦国で唯一、最終的な成功者となった、
彼のあの「鳴くまで待った」性格には、
少なからず尊敬の念は持っています。
そして彼が作りあげたこの「江戸」→「東京」は大好きな街です。
会期終了間近です。ちょっと小遣いがピンチですが、
やっぱり行っちゃいましょうか。
常設展は三井財閥、三井家伝来の財宝を展示する美術館。
しかし今回の特別展ではその三井家が財を築いた江戸の生みの父、
徳川家康の愛用していた遺愛品の展示に絞っています。
この三井記念美術館。あくまで私立美術館の一つです。
元々は中野区上高田にあった「三井文庫別館」が、
五年前にここに移転し現在の名に改称しました。
入口・エントランスは、この通り「三井タワー」ですが、
エレベーターの到着先は、重要文化財建造物でもある、
「三井本館」の7階です。
当然、館内、展示品は撮影禁止。
しかし思った以上に、展示品の「量」は多く、
なかなかの満足度。
茶道具の良し悪しは良く分かりませんが、
天下人でありながら、
幼き頃の「人質」のトラウマか・・・、
質実剛健を愛した、彼の趣味思考には、
思った以上に共感してしまいました。
これは自分でも吃驚です。
えっ・・・、次は、こんな特別展。
こっちはまさにツボですよ・・・。
一度は拝したいと思っていた、
216億年衆生を思惟していたら、知らぬ間に伸びしてまったという、
こんもりアフロの阿弥陀様、
東大寺の「五劫思惟阿弥陀如来坐像」もいらっしゃるそうで・・・。
これは必見です。
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