DVD「セント・エルモス・ファイアー」


今日も先日、グッさんから引き継いだ得意先に、
あっちこっちへと振り回された午前中。
午後は逆に、私が担当していた得意先を、
Big Mouse氏やジャラオへと引き継ぐ為に三人で、
都内を西へ東へと走り回って終わりました。
そんな訳で本日もまた貯金ネタで失礼致します。





さて、ここにも何度か書いておりますが、
私、中高生の頃には、パンクロックも大好きでしたが、
「スクリーン」「ロードショー」を定期購読していた映画少年でございました。




あれはおそらく高1の頃のこと。
当時の"ヤングアダルトスター"が出演するという、
この青春映画の話題作を劇場で観ました。







題名の「セントエルモの火」とは、
苦しい"船乗りがでっち上げたもの"だという発光現象。
大学を卒業したばかりのそれぞれの男女七人が、
大人になる為に、乗り越えねばならぬ正念場・・・。
まだ高校に入学したばかりの私は、
そんなちょっと年上の彼らへの憧れもあって、
なぜかこれに強く感動してしまい、
ポスターを買って部屋に飾り、
サントラを買ってウォークマンで聞き登校し、
まだ当時は高価だったVHSビデオまで購入し、
バイブルのように幾度も見返しました。




そんな思い出すらも、
まったく完璧に消え去った41歳の夏のある日。
先週土曜、たまたまGEOで目に入ったこのDVDの裏表紙。
懐かしくて手にとって、おそらく20数年ぶりの鑑賞です。





はて・・・・・・。




あたしゃ、なんでこんな映画に感動していたのだろうか。
まったく持って自分自身がわからない。
正直、全部観る事が苦痛なほどの駄作じゃないっすか・・・。




ジェネレーション・ギャップってこんなもんなんだろうね。
若い頃は、みんなが面白いという漫画はそれなりに楽しめましたが、
今の私には、甥や姪の勧める「ワンピース」もまったく理解できない。




大人は判ってくれない [DVD]

大人は判ってくれない [DVD]




これが「大人は判ってくれない」なんだな。
この垣根はいつ越えてしまったんだろうか。




しかし、「セント・エルモス・ファイアー」のイケイケ姉ちゃんが、
後の「ゴースト/ニューヨークの幻」ヒロイン、デミ・ムーアだったんだねぇ〜。驚いた。




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