DVD「剱岳 点の記」

公式サイト http://www.tsurugidake.jp/




さて、今日も午前中は、
神田分園での打ち合わせです。
昼には分刻みで、最近常務となった園長とともに、
あまり似合わない高級ホテルでの立食パーティに参加して、
美味しい料理をかき込んで、
午後には急いで一旦戻って、
二社ダブルヘッダーの面接・顔合わせ同行をこなしました。
先週からの課題をほぼすべてこなし、
ちょっと自己満足に浸った一日。
うん、自分、頑張った。(笑)
ただしやはり今日も貯金ネタで申し訳ありません。




新装版 劒岳 ―点の記 (文春文庫)

新装版 劒岳 ―点の記 (文春文庫)



長く子のいなかった叔父に子が出来て、
まるで豊臣秀次の如く、
山男になりそこなった私ですが、
叔父のおかげで登山のその喜びは知っています。
そんな私が最も好きな登山小説家は新田次郎
その著の中でも一番大好きな作品は、
この前人未到とされていた、
立山剣岳を登頂した様子を描いたこの作品。
とても素晴らしい小説で何度も読み直したものの、
この私の拙い登山知識では、
その壮大な世界観に対する想像にも限界があって、
正直、残念な部分も多かった作品。






まさか、100年前のこの極限の世界を、
映像化することなど絶対に不可能と思っていましたが、
ついに去年、映画化されました。
劇場で観たいと思っていたものの、
タイミングを失ってしまい、
つい先日のDVD鑑賞となりました。



これは久しぶりに見ごたえのあった邦画でした。
原作で理解出来なかった世界観を垣間見ました。



登山を人生にたとえる人が多いものですが、
これはその答えを知るヒントとなりえる作品です。
登山を理解出来ない方ほど、是非、ご覧いただきたい。




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