台風9号の影響の雨とは全く関係もありませんが、
今日は週末にある"社内監査"の対策の為、
社内ずっとPCに向って、
チマチマと単純作業に勤しんだ一日。
眼はショボショボ。頭は薄ら痛い。
夜は痛い足を引きずってヨタヨタとやっと駅に着けば、
すでに熱帯低気圧に変わったものの、
豪雨による影響で、総武線快速は遅れており、
ホームは人・人・人に埋め尽くされています。
鮨詰めの満員電車、何度も何回も各駅に止まり、
いつもは28分の所要時間が約1.5倍かかって津田沼に到着。
限界を越えた足で、ヒョコヒョコとバス乗り場へ。
津田沼駅ロータリーに乗り入れる自家用車の影響で、
バスもいつもの倍以上の時間がかかって、
文字通り、這うようにして我が家に到着です。
さて、お約束の言い訳が終わりました。
今日もまた貯金ネタで失礼します。
→ DVD「セント・エルモス・ファイアー」 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地
この「セント・エルモス・ファイアー」と同様に、
映画少年だった若き頃に大好きだった、
この映画を二十数年ぶりに観てみました。
愛と青春の旅だち 製作25周年記念 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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あらら、これもまた、
おいらったら、何でこんなに、
くだらない映画が好きだったのか・・・。
酒浸りの海軍軍人の父親への反発か、
海軍士官養成学校飛行士課程に志願する主人公。
そしてそこで知り合った友人と二人は、
十三週の課程の間の、この土地・期間だけの、
肉体関係を持てる女性を求めています。
一方、ヒロインとその友人は、
この片田舎の工場に勤め、退屈な日々を過ごし、
将来のパイロットとの結婚の夢の為には、
出会ってすぐに身体を許すことも厭いません。
そんな二組のカップルが、
まったく違う結末を迎えるというのが、
この映画の本当の主題です。
若き頃、この映画を観たときには、
もちろん、自らの恋愛経験もほぼなくて、
一見、美しいラブシーンに見とれ、
また鬼軍曹との厳しい教練や、
その階級が逆転してしまう卒業式の風景、
そしてやはりあの有名なテーマソングと、
一見、奇麗なラストシーンにつられて、
なんだか、意味も分からずにモーレツに感動していたものです。
でもこれ、もちろん"青春"そのものの行動ですが、
親友の死とその原因となった相手への反感、
そして何よりも主人公自らの精神的な弱さによって、
発作的にその結末を決定しただけのもの・・・。
とても"愛"とは到底思えません。
これには続編はありませんが、
実際この通りの"旅だち"であれば、
おそらくこの二人の将来は、
たった数年以内で別れていることでしょう。
邦題の「愛と青春の旅だち」よりも、
原題「An Officer and a Gentleman」(将校と紳士)の方が、
ちょっと深い題名に思えてしまいます。
果たして彼は"将校"にはなれたものの、
"紳士"になれたのだろうか。
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