西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

日本橋本町 薬祖神社 〜薬祖神祭〜

祭神 大穴牟遅神少彦名命
103-0023 中央区日本橋本町3-4-18 昭和薬貿ビル屋上
公式サイト http://www.yakujikyo.or.jp/matsuri/info.html




毎度お馴染みの無償の早出の金曜日。
出社するとほぼ当時に"神田分園"にて、
珍しくアクシデントの発生です。
幸いBig Mouse氏やがちゃぴんのフォローもあり、
"代替"の対応が間に合って、
大きな問題にはならなかったものの、
その先方への経過説明と、
当該実働部隊員への指導があります。




元々今日は月例の"吊るし上げられ"る、
聴聞会に参加する予定でありましたが、
遅刻して、ほんのちょっと同席して、
終了と同時にまた神田へと戻ります。
すべてが終了したのは結局夕方になってしまいました。
気分転換に事業所までは歩いて帰りましょう。




薬祖神祭のポスター




・・・そうそう今日は、
このポスターで気になっていた、
薬祖神社の薬祖神祭の日であったはず。
この神社に一般人が参拝出来るのは、
一年でこのお祭りの日の一日の、
たった三時間だけだそうです。




→ 踵が痛い・・・その七 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地




この通り、最近踵の痛みが激減し、
薬には感謝してもし足りないほどの私です。





薬祖神祭の提灯門  薬祖神祭の提灯



社団法人東京薬事協会のある、
和薬貿ビルの前の一方通行の路地の東西に、
この提灯門が二つ掲げられています。





スポンサーの提灯  昭和薬貿ビル前の路地




製薬会社からの提灯の前、
路地は多くの参拝客で賑わっていました。



神楽  薬祖祭の受付




元々日本の主な製薬会社の本社の多くのある日本橋界隈。
受付には、その関係者と思われる方々も多数並んでおります。




参拝者の行列  福引交換所、お神酒・おしるこ接待




しかし提灯の前に、長く続く行列が目を引きます。
一年に一度のたった三時間とはいったって、
この人出、参拝者は異常ではないですか。
どうやら皆さん、お目当てはこの福引抽選と、
お神酒・おしるこ接待のようで・・・。(汗)
あたしゃ、福袋には興味はありませんが、
とにかく参拝したく、行列に並びました。





薬祖神社と参拝者  薬祖神社 前  



ぞろぞろと行列は、ビルの階段を上り、
六階建ての昭和薬貿ビル屋上に到着しました。
四列に並び、屋上の薬祖神社の小祠に二拝二拍一拝。




薬祖神社 本殿




そもそもこの薬祖神社。
明治四十一年(1908)、
上野公園の五條天神社より、
医薬の祖神二柱とされる、
大穴牟遅神(≒大国主)と少彦名命を迎えて、
大祭を挙行したことに始まったそうです、
最初は昭和四年(1929)に旧薬貿会館の屋上に造営され、
後に昭和五十八年(1983)この昭和薬貿ビルに改築となった際に、
現在の新社殿が造営されて現在に至ります。




抽選箱  福引券の「福」印
 


さて、こういった福引なるもの。
なんといっても神様の気まぐれか、
どうも欲なき者に当たる傾向があるようです。
私はしっかり福袋に当選。
「福」の印がしっかりと押されていました。




福招き景品  一等、二等




本来であれば、外れて意気消沈しているおばさんに、
ほいっと、プレゼントしてあげたいところでありましたが、
このブログに写真を載せたくて、
TUMIのカバンをブタにして持ち帰りました。




戴いた福袋  福袋の中身




さすがにスポンサーは大手製薬会社ばかり。
なかなか太っ腹なプレゼントがいっぱい。




薬祖神さま、かしこみかしこみ、
ただ私、感謝がしたかっただけなのに、
こんなにいろいろ頂戴して、
大変申し訳ありませんです。(笑)




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