西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

「まんがと図解でわかるニーチェ」 (別冊宝島)

平均年齢がかなり高い、我がチームの最年少、
共に"丸の内分園"のある得意先の担当の相棒で、
普段はとても冷静沈着な好青年ですが、
一杯入ると豹変してしまう青学ボーイこと、
シュラン・ファーマウンテン。(←怒っちゃやーよ・・・。)
彼の生き方のお薦めは、ニーチェだそうです。



私の中にあるニーチェのイメージ。
大学の教育課程の「哲学」の授業で得た知識は、
ジョニー・ロットンの名言「ロックは死んだ」の、
オリジナルである「神は死んだ」と、
「ナチズム」にと進んでしまったとされる「ニヒリズム」。
そとて人となりは「最後は発狂して死んだ人」というイメージがあるばかり。
ファーマウンテンに入門本を聞いてみると、
意外なことにこんな本を薦められました。




まんがと図解でわかるニーチェ (別冊宝島) (別冊宝島 1729 スタディー)

まんがと図解でわかるニーチェ (別冊宝島) (別冊宝島 1729 スタディー)




私は著者の主張は、著書を読むべき。というスタンスなので、
この手の「まんがでわかる」「図解でわかる」というやつは、
基本、大の苦手なんですが、
ファーマウンテンに「歎異抄」を薦めたあとに、
こちらを薦められたもので、
素直に本屋で購入しました。




超訳 ニーチェの言葉

超訳 ニーチェの言葉




他に、こちらがベストセラーになっているようですが、
「名句」のみを切り取ったスタイルは、
これよりももっと違和感があります。




あれまぁ、ニーチェの思想ったら・・・、
私が今まで感じていたイメージとは全く違って、
これって般若心教の「色即是空」そのものではないですか。
なんと「ツァラトゥストラ」とは、
密教にも影響を与えている「ゾロアスター」のことだとか。




私の中にも、ニーチェ・マイブームが来る予感・・・。





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