ラウム 壊れる その四 〜最終回〜 さらばラウム 愛車買い替え計画 その三 

11年前の長男とラウム




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自作のムーヴ壁紙



こんな自作の壁紙まで作成して、
ムーヴカスタムGがやって来るのを楽しみに待っておりますが、
震災の影響で、部品の流通も滞り、工場は休んでいますし、
納車はいつになることか、全く予想出来なくなってしまったとか。



しかしラウムをこのまま来月まで所有していると、
4月1日時点の所有者に自動車税の納税義務が発生してしまいます。
まだ名残り惜しくもありますが、
今日、ダイハツ売店へとドナドナ致します。



今日の次男とラウム



走行距離こそ少ないものの、
ご存知の通り、ダイナモイカれておりますし、
右側スライドドアはチャイルドロックが解除出来ず、
パワーウインドウも窓枠を叩かなければ動きません。
ナビもなく、カーステのCDは音が飛びインチキラッパー状態。
取り替えたばかりのファンベルトも、
錆と擦れてギュィーンギュィーンと音がします
日本の中古車市場では、もう値段もつかないようなオンボロです。
海外に行くなど、第二の"車生"はあるんだろうか。
それともバラバラにされて部品として取引されてしまうのか。
ついつい物を擬人化してしまう癖があるので、
とても物悲しくなってしまいました。




11年前のラウムと私と息子たち




新車の匂いを振りまきながら、
千住大橋の我が家にやって来たのが11年6ヶ月前のこと。
長男はまだ3歳。次男はその年の6月に生まれたばかりの秋でした。
私も妻もまだ30歳になったばかりだったんだねぇ





ラウムよ、長い間ありがとう。
そしてお疲れ様でした。
あなたと走った4万km"地球一周分"を、
我々家族一同は絶対に忘れません。





追伸; 奇しくも現行ラウム(二代目)が、この三月で生産終了になるそうです。
初代ラウム誕生から終焉まで、たった14年間。
子育中はとても使い勝手の良い車だったので残念です。




→ トヨタ・ラウム - Wikipedia




ダイハツ販売店に置いて帰ったラウム




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