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「羊たちの沈黙」を映画館で観たのは、
今から20年も前の大学生の頃でした。
どうやら後にかみさんとなる人と一緒に観たようです。
かなりの話題作ではあったものの、
どうしてもジョディ・フォスターのしたり顔に馴染めずに、
おそらく途中で寝てしまったのかもしれない。
ほとんど感想の記憶が残っていません。
しかし、この年になってみて見直してみると、
ジョディはとてもチャーミング(←死語)で魅力的。
物語も深くよく出来ていて驚きました。
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そんな訳でこの続編の「ハンニバル」は、
大好きなリドリー・スコット監督作品ながら、
彼の作品で唯一映画館で観なかった一本。
いやいや面白いよ、これ。
リドリー・スコットは、
ジョディ・フォスターに出て欲しかっただろうね。
ジョディは原作を読んで出演を拒んだとか。
確かに原作の結末は気持ちが悪い・・・。
この映画のラストのほうが素敵です。
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この2本が大ヒットしたもので、
時系列ではその前になる「レッド・ドラゴン」。
実は1986年に「刑事グラハム/凍りついた欲望」として、
最初に映画化されたもののリバイバル。
このオリジナルはまだ観ていませんが、
これまた、かなり面白かった。
ハンニバル・ライジング 完全版 プレミアム・エディション [DVD]
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そして、最後に映画化されたのが、
ハンニバルの幼少期から青年期を描いた、
「ハンニバル・ライジング」。
これまた日本文化に対するヘンな表現があるものの、
なかなかの出来栄え。
思わず一気に4本を立て続けに観てしまいました。
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