公式サイト http://www.bakamono.jp/
夏休み第二弾の三連休二日目です。
昨日、早く寝てしまったもので、
朝3時に目が覚めてしまいました。
5時過ぎに二度寝すると、
再び起きたのは11時近く・・・。
・・・外は雨がシトシト。
さて、今日はDVD鑑賞で過ごしましょう。
- 作者: 絲山秋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/09
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (97件) を見る
何度か書いておりますし、ツイートもしましたが、
基本、昨今の日本の純文学系の作品は、
ちょいと表現を遠まわしにしたエロ小説だと思っております。
ですから芥川賞作家の作品はほとんど敬遠しております。
この絲山秋子さんの代表作といわれるこちらもそんな一作でした。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2011/06/03
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 169回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
ですからもちろん去年のこの映画化も、
全く興味がなかったんですけど、
先週最寄のGEOでは準新作・旧作が7泊8日で一本50円。
最大貸し出し本数の20本分、
ほとんど何も考えずにホイホイとカゴに詰めました。
あれま、こんなん借りちゃったんだね、オイラ。
ところがどっこい、こいつは参った。
最近、観た日本映画の中ではピカイチ。
高崎の三流大学の学生の主人公、秀成。
年上女性・額子との突然の出会い、そして初体験。
次第に性に溺れてゆく二人。そして突然最悪の別れ。
卒業、就職からアルコール依存症となるまでの日々。
そして変わり果てた額子との再会。
なぜだかとても共感出来るなぁ〜。
内田有紀も成宮寛貴の演技も素晴らしい。
でもね、やっぱり「純文学≠エロ小説」の"偏見"は、
これを観た後でも、全く変わりませんです。(笑)
← 二つのブログランキングに参加致しております。
← よろしかったら応援クリックをお願い致します。