DVD「あしたのジョー」

公式サイト　http://www.ashitano-joe.com/index.html

→　講談社漫画文庫「あしたのジョー」(全12巻)
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「あしたのジョー」、
矢吹丈といえば我々世代の男子の永遠の憧れの的。
週刊マガジン連載中のオリジナルファンには劣るものの
再放送黄金期に育った我々の世代が熱狂したことで、
力石徹死後も「2」としてリメイクアニメ化され、
劇場版も２本映画化もされました。
ノーガード戦法、クロスカウンターは、
スペシウム光線、ライダーキックとともに、
何度マネをしたことか数え切れません。

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そんな訳でこの二度目の実写版映画は、けして観るまいと決心しておりました。
だってあのジョーのヘアースタイルは三次元には出来ないもの。(笑)
冗談はともかく、みんなが結末を知っているストーリーを今更また実写映像化するなんて、
よほど酔狂な心意気がなくては出来ることではありません。
やっぱりちょっと観てみるかいな。

「三丁目の夕日」バリのＣＧによるドヤ街の表現はなかなかですが、
矢吹丈を演じる山下智久さんの髪型(？)は良かったものの、
歩き方がイマイチだらしなく、ジョーらしくない。
力石徹を演じた伊勢谷友介さんも、
もうちょっと減量でガリガリになって欲しかった。
黒髪より茶髪の似合う顔立ちの香里奈さんの白木葉子も残念。
香川照之さんの丹下段平は、もうこれ、かくし芸？、コントかと・・・。(汗)
そして肝心の試合シーンは、おいおいマトリックスかいな？、ジョン・ウーかいな。
それから大小道具にあれだけこだわっているはずなのに
なぜか現行型のトヨタ・センチュリーが登場。(?_?)

いやいや、ホント面白かった。・・・うん別の意味で。

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