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午後は年賀状を摺ろうかと試みたものの、
まだ彫りが甘くてイマイチ。
しかしまだ彫刻刀ダコが完治しておらず、
今週はこれ以上の作業断念せざるを得ません・・・。
ならば久しぶりにみどりの湯にでも行き、
ゆっくりと長湯で読書にも浸かりましょか。
天然温泉 みどりの湯 船橋・田喜野井店 〜二宮温泉〜 その → 一、二、三、四、五
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- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 文庫
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今日持参したのは久しぶりに読む東野圭吾作品。
しかしこの人の筆のスピードと、そのジャンルの多様さはなんなんだろ。
常々、東野圭吾は三人はいるだろうと思っていましたが、
いやいや5,6人はいるだろーて。(笑)
いつも驚かされる作家さんです
さて、この10月に映画化され公開されたこの作品は、
私のようなアラフォーの既婚・子持ちの枯れたおっさんが、
31歳の派遣社員と不倫愛に陥るというドロドロのストーリー。
そしてその彼女が、実は時効寸前の殺人事件の犯人かもしれないという、
サスペンスへと突入していきます。
日本橋だの茅場町だの水天宮だの、
私に身近な地名がよく出て来て更にドキドキ。
ミステリアスな女性を描くのは東野さんのお得意ですけど、
この女性の氷のような冷淡な心情と、
いつもの通り、バカでマヌケな男の揺れ動く有様。
いや、この作品には、もっと違う著者の力強い主張のようなものを感じます。
多くのミステリ作家が、皆殺人犯ではないように、
恋愛作家の多くが、恋多き人々とも限りません。
しかし、なんだろ・・・。いや凄いねこれ。
巻末オマケのリーダビリティにも参りました・・・。
何だか、半身浴をしていても、サウナに入っていても、
鳥肌が立つほどに恐ろしくなってしまい、
読了した二時間後にはフヌケのようになっていた私です。
帰り道、ぼーっと自転車をこいでいたら、
路地から出て来た、車が私のチャリの横っ腹にジャストミートして、
私は、ポーンと対向車線に飛ばされてしまいました。。。。
チャリは前輪を∞のようにヒネり大破。
私はふわりと空中を飛びながらそのまま死を意識しました・・・。
対向車線にゴロゴロと着地。幸い対向車はありません。
「大丈夫ですか?」と駆け寄ってきた自動車の運転手に対して、
「大丈夫の訳がねぇーだろがっ!!」と怒り立ち上がった私。
しかし、全然大丈夫だったのです。
いやホント、無傷だったのです。。。。
その後、警察を呼んだものの、
結局、人身事故扱いにはしなかったんですが、
車が接触した右脇腹と、着地した左肩がちょっち痛い程度です。
正直、神仏に護られたのではないかと、自分でも吃驚しております。
とにかく、ありがとうございました。
さてさて皆様、ご心配をお掛けしました。
大変申し訳ございませんでした。
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