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- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/05/18
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合戦もチャンバラもない時代小説。
碁打ちの名家に生まれた渋川春海が、
算術に生きがいを得て、
日本の大変革を賭けた、
天下の改暦に挑むストーリー。
この生き様がとにかく、かっこいい。
冲方丁さんの表現力がいいんです。
うん、文学賞を五つ受賞しているのも納得。
→ 渋川春海 - Wikipedia
→ 関孝和 - Wikipedia
さて歴ヲタを自称しておりますので、
江戸時代の風俗や文化的な知識は、
大体おさえているつもりでおりましたが、
この時代の「算術」という名の数学や、
日食や月食を予測していた天文学が、
すでに世界の最先端であって、
現代と通じるほどに高水準であったことに驚きました。
→ http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html
これもやっぱり映画化されるんだね。
ちょっと観てみたい気がします。
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