「商人」(集英社文庫)

今日は長男の16歳の誕生日。
つまりあっしのオヤジ歴16周年の記念日でした。
ホントあっという間だったなぁ〜。
しかしそんな感慨もつかの間、
朝から夕方までバタバタし続けた一日。。。
ランチも会議室でまずい弁当をかき込んだだけなので、
今日も貯金ネタで失礼します。




さて日本橋に勤め、もうすぐ丸三年。
創業数百数十年という老舗が、
軒を並べてゴロゴロと並んでおりますが、
その代表格の一社がこちら、



→ にんべん - Wikipedia




元禄十二年(1669)創業の鰹節の老舗にんべんさん。
今もその創業者、高津家十二代当主さんが会長を努めています。
その高津家「中興の祖」となった三代目、
高津伊之助さんを描いた小説がこちらです。




商人 (集英社文庫)

商人 (集英社文庫)



これまた合戦もチャンバラもない地味な時代小説なんだけど、
なんていうか、江戸の商人の心意気というのか、
多くの困難を乗り越えて成長する「あきんど」の姿が良かった。
ねじめ正一さんの詩のような文章運びがまたいい。
さすがは「高円寺純情商店街」の名づけ親です。




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