西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

有川浩「自衛隊三部作」について


→ 「クジラの彼」(角川文庫)
→ 「ラブコメ今昔」(角川文庫)
→ 「空飛ぶ広報室」

→ 「シアター!」シリーズ(メディアワークス文庫)
→ 「フリーター、家を買う。」(幻冬舎文庫)
→ 「三匹のおっさん」(文春文庫)・「三匹のおっさん ふたたび」
→ 「レインツリーの国」
→ 「阪急電車」(幻冬舎文庫) ・DVD「阪急電車〜片道15分の奇跡〜」




そんなこんなで今日もやっぱり貯金ネタ。
ブログに書いたつもりになっていた面白かった、
有川浩さんの「自衛隊三部作」。




塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

海の底 (角川文庫)

海の底 (角川文庫)



塩の街』、『空の中』、『海の底』の三作品。
題名で想像が出来る通り、
空海自衛隊をそれぞれの主な題材とし、
主要な登場人物に自衛隊員が関わったお話。
ただし現実的にはけして起こりえない、
「街で人が塩になった」り、「空に大きな楕円が浮かんで攻撃した」り、
「海から巨大なザリガニが襲来した」りする超常現象に、
果敢に立ち向かう男女の恋愛劇を描いたもの。。。
これだけ書くとなんのこっちゃっ??なレビューですが、
これをほっこりと仕上げる、
有川浩さんの人間描写の巧さ。
やっぱり流石としかいいようがありません。
先に読んでしまったこの「クジラの彼」や、
「ラブコメ今昔」に収録されていたスピンアウトストーリー。
これを読んでから読み直してみると、
面白さが倍増でした。






にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 二つのブログランキングに参加しております。
人気ブログランキングへ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。