武蔵国一宮
祭神 須佐之男命・稲田姫命・大己貴命
330-0803 さいたま市大宮区高鼻町1-407
出社前からLINEでアクシデント発生が知らされていて、
憂鬱な気分でいやいや出社すると、
ケツに火が付いたようなスクランブル発進。。。
その得意先にお詫びと事情の説明に伺いました。
それが終わるとそのまま大宮駅に急行し、
直接迷惑をおかけした役員さんのお出迎え。
午後2時半から4時半の間の新幹線でお帰りということで、
念の為、2時過ぎに駅に到着するも、
4時過ぎの便になるという連絡が入りました。
まだ二時間近く時間があります。。。
駅前の観光案内板を眺めてると、
是非一度は行ってみたかった、
氷川神社がありました。
猛暑で蕩けそうですが、
頑張って歩いてお参りしてみました。
ニノ鳥居と官幣大社の石標。
武蔵国一ノ宮、
もちろん延喜式内、名神大社。
旧社格は官幣大社で、
約200社ある氷川神社の総本社である、
大宮・氷川神社です。
そもそも「大宮」の地名は、
この神社に由来します。
三ノ鳥居と玉垣。
実は「足立」という地名もこちらが発祥とされています。
日本武尊が東征の際に足に怪我を負い、
夢枕に現れた老人の教えによりこちらの神社をお参りしたところ、
立てるようになったことから、武蔵国の北部を「足立」と称するようになったとか。
ただし荒川流域の「葦立ち」の説もあるので定説ではありませんが。(^^;
しかしそもそもはこの地方にあった、
見沼という広大な沼の水神を祀っていたともされており、
今も現存する境内の神池はその見沼の名残とも言われています。
その神池中央にかかる神橋。
これを渡りきると、
ぐるりと囲われた廻廊の表に建つ、
楼門が望めます。
廻廊の中央、拝殿の前に、
舞殿があるという珍しい様式。
それについての説明書きはありませんでした。
拝殿の左側は工事中の様子です。
残念ながら本殿のご様子は伺えません。
現在の社殿・楼門等の改築は国費でおこなわれたそうですが、
昭和十五年(1940)建立とまだ歴史は深くありません。
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