「新参者」(講談社文庫)


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新参者 (講談社文庫)

新参者 (講談社文庫)




待ちに待った東野圭吾氏の、
「加賀恭一郎シリーズ」最新文庫化。
全九章の短編で構成。
第一章から第八章までは、
加賀刑事が捜査で訪れる、
日本橋の八ヶ所が舞台。
そして最終章にすべての想いが繋がって、
殺人事件の謎が解けるというストーリー。
日本橋の情景が隅々まで想像出来る私にとって、
これはまさにツボな作品でしたが、
それを全く抜きにしても、
登場人物たちの細やかな心情の表現が素晴らしく、
今まで人間味をあまり感じさせなかった加賀が、
今回からとても魅力的な男に成長したような気もする。
シリーズ中でも一番面白く読み終えました。





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