祭神 誉田別命・気長足姫尊・與登比売神
162-0844 新宿区市谷八幡町15
公式サイト http://www.ichigayahachiman.or.jp/
タヤパンの代理で、
コモエスタの市ヶ谷分園に出張朝礼。
あれまぁ〜?、都心の主な神社仏閣は、
すでにこちらで紹介済のつもりではありましたが、
こちらは車が停められずまだだったようです。
文明十一年(1479)太田道灌が江戸城築城の際、
城内・市谷御門の中に西方の守護神として、
鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を勧請したのがこちらのご由緒。
本家の「鶴岡」に対して「亀岡」八幡宮と称しました。
江戸時代になり、寛永十三年頃(1636頃)、
外堀を造った時に現在のこの地に遷座。
さて、急な石段を上りお参りしましょう。
石段途中左手にあるのが、
この摂社・茶ノ木稲荷神社。
こちらはなんと弘法大師・空海開山とも言われる古社で、
亀岡八幡宮の遷座前からあったオリジナル。
昔この山に御神使の白狐がいましたが、
あやまって茶の木で目をついてしまったので、
崇敬者は茶を忌み、正月の三ヶ日は茶を呑まない習俗があったとか。
眼病の人は茶をたって願えば霊験があらたかであると伝わります。
石段の上にあるのは、
文化元年(1804)建立の銅造の明神鳥居。
高さ460cm、柱の直系50cm。
扁額は姫路藩三代藩主の酒井忠道書「八幡宮」。
柱には442名の寄進者と職業が刻まれています。
現在の社殿は昭和三十七年(1962)の再建です。
新宿区指定有形民俗文化財に指定されている力石。
七個の力石にはそれぞれに重量や人名が刻まれていました。
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