「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」【上・下】 (新潮社文庫)

今日は週に一度の電話番day。
ランチは朝コンビニで買ったカップラーメンのみですので、
またまた貯金の読書ネタで失礼します。








さて、ずっと待ちかねていた文庫化のこちらのスポーツノンフィクション。
元々はあのプロレス雑誌「ゴング」で四年間に渡り連載されていた作品ですが、
なんと取材には18年かかっているとか。
日本柔道史上最強とされる拓殖大学出身の「鬼の柔道」木村政彦が、
当時やはり人気絶頂だった大相撲出身の力道山と、
プロレス日本一をかけて対戦して、八百屋破りで敗れ、
その後の屈辱的な人生を、膨大な取材量で描いたルポ。
ご存知の通り、私は拓大出身なもので、
一際その思い入れもありましたが、
それを抜きにしてもとても面白くて素晴らしい大河的な超大作。
百田尚樹さんも絶賛しておりますが、
こんなに凄いノンフィクションは滅多にありません。
夢中になってついつい二回読了してしまいました。










つーか、拓大、恐ろし杉。。。。





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