「星間商事株式会社社史編纂室」(ちくま文庫)

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→　「神去なあなあ日常」(徳間文庫)
→　「まほろ駅前多田便利軒」(文春文庫)
→　「まほろ駅前番外地」(文春文庫)
→　「風が強く吹いている」(新潮文庫)
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だいたい週に一度回ってくる電話当番。
お昼はコンビニのカップラーメンか、
大先輩を"つかいっぱしり"にするお弁当なので、
今日も貯金の読書ネタで失礼します。

星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫)

三浦しをんさんの文庫化最新作です。
前作「光」があまりに陰湿で暗く凄惨だったもので、
三浦さんはそういう作風に変わってしまったのかと、
ひそかに危惧しておりましたが、
余計な心配だったようです。。。(^_^;)
今回はいつもの三浦しをんワールド全開。
この小説の主人公はなんと腐女子さん。
BL(ボーイズラブ)小説を描き、
同人誌を制作するという本格派。。。
作中にもその小説の引用？が登場します。
あっしには全然関わりのない世界だったもので、
最初はとっつきにくかったけど、、、
さすがは三浦しをんさん、
実はしっかりとミステリにまとめています。