今日はいつもの週一の電話当番。
恒例の貯金の読書ネタで失礼します。
- 作者: 高野和明,.
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: 文庫
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賛否両論が渦巻いている大ベストセラー、
高野和明氏著の「ジェノサイド」文庫化上下巻。
国家的陰謀系のノンフィクションは、
普段日本国家中枢機関のあられもない姿と接しております為、
正直あまり好みではなく、
ホワイトハウスもペンタゴンも似たようなもまたべさと、
今まで敬遠しておりましたが、
あまり期待せずに本屋さんで上巻を立ち読みしてみると、
ついつい引き込まれてしまい、すぐに上下巻を購入しました。
ネタバレになりますので、
あまり内容には触れませんが、
一部に少し稚拙な設定や、
偏った民族的主観や歴史認識の表現があったものの、
その優れたリーダビリティ溢れるストーリー展開と、
主題となっている人類の英知を超えた存在の表現には、
すっかりとハマり込んでしまい夢中になってしまいました。
いや、これマジで凄い面白い。