古河市兵衛像

103-0022 中央区日本橋室町2-3-1 COREDO室町2





毎月の無償の早出の休日出勤。
今月はセントラル園でございます。
二年前勤務していた頃と同様に、
新日本橋駅から日本橋の路地を歩き、
すたすたと兜町をめざします。
ビルやお店がかなり変わっていてビクーリ。




古河市兵衛像





→ 古河市兵衛 - Wikipedia





増殖したコレド室町の2の隅に、
こんな銅像が出来ていました。
古河財閥の祖、古河市兵衛さんの胸像です。




碑文




古河市兵衛翁は天保三年(一八
三二年)京都岡崎で生まれる
行商から身を興し明治八年鉱山
経営に着手 その強靭な気根と
不撓の行動力により幾多の困難
を乗り越え「鉱山王」とよばれ
る 足尾銅山の発展を基盤とし
て多角経営に進出 これが今日
における古河グループ発展の基
礎となる
この地は翁が明治十年住居兼古
河本店としその後二十年間事業
の拠点とした発祥の地である

      平成二十六年一月



そうそうここは古河家の、
最初の邸宅であって本店であった場所なのです。




ちょんまげな古河市兵衛




→ 「古河市兵衛」google画像検索




これらの古写真と比べても、
かなりリアリティの高い市っちゃんですが、
ここで「ちょんまげ」という言葉の本当の意味をご存知ですか。
現在では、封建時代の男性の髪を束ねて結い、
頭頂に髻(もとどり)をかたどった髪型を形成した髪型を、
丁髷(ちょんまげ)と呼んでおりますが、
実は本当はかなりの間違い。。。。
チョンマゲとは頭が薄くなった老人が、
細く貧弱な髻をちょこんと載せた状態を差した、
ちょっと相手を馬鹿にした言葉なんです。
この市兵衛さんは失礼ながら丁髷に違いないですな。(笑)