祭神 菅原道真公
530-0044 大阪市北区東天満2-10
公式サイト http://www.tenjinsan.com/
二回目の大阪出張、二泊三日の最終日、
近づいている台風8号の対策で、
アポを一件キャンセルされて、
午前中に天満の企業に訪問しました。
その会社のすぐ裏手の大阪天満宮にお参りしました。
大阪人に「天満の天神さん」と呼ばれているようだけど、
それって「頭痛が痛い」って言っているようなもんだ。
立派な表門(大門)には、
大注連縄と方位盤があります。
境内の案内図。
すぐ横に「西山宗因向栄庵跡」があります。
ここの門前は、上方落語や吉本興業の発祥の地とされていますが、
俳句界でも重要な場所の一つであったようです。
これまた重厚な拝殿とその内部。
しかしこれらは天保八年(1837)の大塩平八郎の乱で焼失し、
弘化二年(1845)の再建なのだそうです。
拝殿と本殿の間には東西に登龍門があります。
、
摂社・末社が多く立ち並びます。
その中一番立派なのは、
この白米社とされたお稲荷さん。
境内には明治三十五年(1902)に葺かれた参集殿にあった鬼瓦。
裏門である大工門もこの通りの存在感。
天神さんらしく神牛像がいくつありました。
さて、この交通規制看板。
私、子供の頃から、暦やカレンダーによく、
自分の誕生日である7月25日の欄に、
「大阪天満宮大祭」とあって、
昔から馴染みがあったんだけど。
普通、土日にうつしてしまう大祭を、
こちらは頑固に日付を定めているんですね。
日本三大祭りに数えられるお祭りが、
もうすぐあるんですね。
さて一旦門を出て、
道路をはさみ南にある亀の池とも呼ばれる星合の池の案内。
「石山軍記」に「織田信長が本陣を布き」たから、
「少なくとも千年以上の歴史を持つ」という表記は??です。。。
この池の奥に祖霊社がありました。
さて、まだ午前ちうですが、
実はどうしても戻らないと行けない事情が発生し、
この後、新大阪に送ってもらい、
今回の大阪出張は終了しました。