営業時間 11:30〜13:30/17:00〜20:30
定休日 日・祝
160-0007 新宿区荒木町10-28
公式サイト http://www.suzushin.jp/
さて明日のご家老会の発表の準備があるものの、
誠に勝手ながら水曜日はカツ丼の日と定めた私。
今日はビッグボーイ氏のオススメ、
荒木町にある創業58年のとんかつ店の老舗・鈴新さんに行ってみました。
さて、こちらのとんかつ店。
いろいろととんかつに対してのこだわりがあるようですが、
それは是非、公式サイトをご覧ください。
私が紹介したいのはこのカツ丼三兄弟の中の「かけかつ丼」。
これは公式サイトの紹介を引用させていただきます。
「かけかつ丼」誕生秘話
ある日、下駄履きで入ってきた一人の男がとんかつを注文した。
その男はそれをさらっと食べ終わると、
「おやぢさん、お願いがあるんだけど。こんなカツ丼を作ってくれないか。
揚げたカツは煮ないでご飯の上にのせる。
タレは少なく、少し濃い目の作る。
そのタレで玉ねぎを煮て、その上に卵をとじる。
最後にそれをカツの上に半分かける。
どうだろう。
カツはタレのかかったところと、サクサク感が残ったところが出来る。
ご飯もタレのかかったご飯と白いままのご飯が出来る。
このカツとこのご飯ならば絶対うまいカツ丼ができる」
それから、その男は毎日のようにそのカツ丼を食べに来ては汗をびっしょりかいて、
「まだまだ、これではタレが多すぎる、まだタレが甘すぎる。もうもっと少なく、濃くしてくれ」
何度も食べて、何度もダメだしだ。一ヶ月がたった。
「おやぢさん、これでいい。店に行列ができるよ、きっと」
おやぢはこのカツ丼の名前を考えた。
Sさんが考案したのだから「Sカツ丼」
一杯で二つの味が楽しめるから「二度丼」
・・・・結局、タレを上からかけるから「かけカツ丼」と命名。
今までの東京風カツ丼を「煮カツ丼」、大根おろしで食べる「そうすカツ丼」と合わせて「カツ丼三兄弟」で売り出した。
Sさんは神田で出版会社をやっている。
かけかつ丼(1200円)。
さすが、サクサクの薄めの香ばしいカツに、
少なくて濃いめのタレが絶妙で、
美味いご飯にピッタリ合う合う。
さすがに唸るほどの美味。
でも如何せん、高過ぎ晋作。
おいどんの小遣いではちとキツイ・・・。
でもさすが豚汁が美味いねぇ。。。
たまの贅沢にはいいかもしんない。