宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
274-0061 船橋市古和釜町365
さてさて西光寺のお次のお寺は東光寺。
それもご丁寧に山号に瑠璃光とあることから、
当然ながら薬師如来を示す山と寺号ですが、
こちらはなんとまた逆に阿弥陀如来がご本尊とか。
おいおい一体どういう訳でぇい。
境内の由緒を読んでみると、
こちらは元は源義康(足利義康)の嫡男であった源義道が、
父の怒りをかい、下総に下り住み祀ったとか。
源義道って誰やねんな。。。。(^^;
さてこちらの本堂とその内部。
ちゃんと中が拝せるように覗き窓があり、
よく見るとご本尊らしき1.2mの阿弥陀様の下半身が望めます。
賽銭箱には天台宗の宗紋、
三諦星(さんたいせい)。
本堂の右側奥に、
どうやら焼失してしまったお堂の跡のような石礎があり、
中央の石碑によるとここが元の薬師堂だったようです。
やはりこちらにも薬師堂があったのですね。
本尊が薬師如来の西光寺と阿弥陀堂。
本尊が阿弥陀如来の東光寺の薬師堂。
(´・_・`)
これは絶対なにか歴史の裏があるなぁ〜。。。。
さて、薬師堂跡のさらに左、
この自休大徳堂があり、
石造自休大徳坐像が祀られています。
→ http://www.city.funabashi.chiba.jp/kurashi/study/0005/p008877.html
下半分がガラスの反射で見えづらいもので、
この船橋市の公式サイトをご覧ください。
蓮華座の上に乗った像高27cmの袈裟姿の僧の坐像で、
要するに江戸初期の深見十左衛門というヤクザが、
剃髪して自休大徳という号を名乗り、
石工に刻ませた石像を、
子分が全国行脚の末にここに安置したもののようデス。
第二十三番札所とその大師像。
朱塗りの第九番札所には、
なぜかとても珍しい、
お耳がとんがったお大師様が祀られていました。
誠に勝手ながらジョー・ストラマー大師と命名いたします。