[吉橋88[仏像・大仏]]瑠璃光山 清蓮院 東光寺【吉橋大師第九番】【吉橋大師第二十三番】

宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
274-0061 船橋市古和釜町365




瑠璃光山 清蓮院 東光寺  東光寺の由来




さてさて西光寺のお次のお寺は東光寺。
それもご丁寧に山号に瑠璃光とあることから、
当然ながら薬師如来を示す山と寺号ですが、
こちらはなんとまた逆に阿弥陀如来がご本尊とか。
おいおい一体どういう訳でぇい。
境内の由緒を読んでみると、
こちらは元は源義康(足利義康)の嫡男であった源義道が、
父の怒りをかい、下総に下り住み祀ったとか。




→ 源義康 - Wikipedia





源義道って誰やねんな。。。。(^^;





本堂  本堂内




さてこちらの本堂とその内部。
ちゃんと中が拝せるように覗き窓があり、
よく見るとご本尊らしき1.2mの阿弥陀様の下半身が望めます。





東光寺の菊紋




賽銭箱には天台宗の宗紋、
三諦星(さんたいせい)。




薬師堂跡  古い墓石群




本堂の右側奥に、
どうやら焼失してしまったお堂の跡のような石礎があり、
中央の石碑によるとここが元の薬師堂だったようです。
やはりこちらにも薬師堂があったのですね。




本尊が薬師如来の西光寺と阿弥陀堂
本尊が阿弥陀如来の東光寺の薬師堂。
(´・_・`)




これは絶対なにか歴史の裏があるなぁ〜。。。。





自休大徳堂  石造自休大徳坐像 案内





さて、薬師堂跡のさらに左、
この自休大徳堂があり、
石造自休大徳坐像が祀られています。





石造自休大徳坐像





→ http://www.city.funabashi.chiba.jp/kurashi/study/0005/p008877.html





下半分がガラスの反射で見えづらいもので、
この船橋市の公式サイトをご覧ください。
蓮華座の上に乗った像高27cmの袈裟姿の僧の坐像で、
要するに江戸初期の深見十左衛門というヤクザが、
剃髪して自休大徳という号を名乗り、
石工に刻ませた石像を、
子分が全国行脚の末にここに安置したもののようデス。





第二十三番札所  第二十三番大師像




第二十三番札所とその大師像。




第九番札所  第九番大師像





朱塗りの第九番札所には、
なぜかとても珍しい、
お耳がとんがったお大師様が祀られていました。
誠に勝手ながらジョー・ストラマー大師と命名いたします。