「没後50年 小杉放菴 〜〈東洋〉への愛〜」出光美術館 その二

開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分迄)
     毎週金曜日は午後7時迄(入館は午後6時30分迄)
休館日  毎週月曜日 ※ただし9月20日、10月11日は開館します。
入館料  一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)
中学生以下無料 (ただし保護者の同伴が必要です)
障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料

100-0005 千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9階
公式サイト http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index.html






「生誕260年 仙突 〜禅とユーモア〜」 → 出光美術館 その一
→ 「海賊とよばれた男」【上・下】
→ 「出光」関連の記事





帝劇ビル  出光美術館




この「小杉放菴展」の招待券を頂いたもので、
昼休みにちょこっと出光美術館に行ってみました。
昨日下の帝国劇場でジャニ系の公演中事後があったそうで、
多くの取材陣が詰めかけていました。




「没後50年 小杉放菴 〜〈東洋〉への愛〜」出光美術館 チラシ




→ 小杉放庵 - Wikipedia




正直あまり興味のなかった画家さんですが、
洋画家ながら日本画の手法を取り入れて、
独特なユーモラスな絵を描く大家だという知識はあります。
実はこの展で、是非観たかった作品があります。



「飲馬」



「飲馬」大正三年(1914)。
若い頃の洋画も迫力があって圧倒されました。
しかしあまり時間がないので歩きながらスルー。




天のうづめの命




「天のうづめの命」昭和二十六年(1951)。
こちらがあの出光・日章丸の船長室に飾られていたとう作品。
出光佐三さんが仙突と並び愛した小杉放菴さんの作品。




→  アメノウズメ - Wikipedia





アメノウズメと言えば、
「神懸かりして胸乳かきいで裳緒を陰に押し垂れき。」
要するに、乳房と性器をあらわにエロティックに踊り、
八百万の神々を笑わせて、アマテラスに岩戸を開けさせた、
日本初のエンターティナーでありストリッパーの元祖。
さすがにこの絵はアソコはおっぴろげておりませんが、
この女神のモデルはあの笠置シヅ子さんなだそうです。








出光美術館からの眺め