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さてさて、今日は電話番。
いつもの通りの貯金ネタで失礼します。
→ 「文藝春秋」(2008年06月号)
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- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/08/07
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今月号の文藝春秋はとってもお得。
羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルト」は、
流石の完成度。。。これこそ自己の内面を描く純文学。
それから中曽根康弘「大勲位の遺言」もスゲーな。
あの「不沈空母」の「ヤス」が、
ついには「左翼」扱いされちゃうんだもの。
歴史ってホント面白い。
岡部長景の「巣鴨日記」もこれ、
次世代には合わせて第一級の史料になるかもしれない。
ん?、もう一方の芥川賞ってか。
一応読みましたけど、全然興味ないです。
いや、元々芥川・直木両賞は、
文藝春秋の作品が有利なんだけど、
あくまで私個人の感想ですが、
今回はもう呆れてモノが言えない。
とあるキャスターが本屋大賞と比較して、
大炎上したようだけど、
これじゃ本屋大賞は取れない。
いえもちろん読書家の著者ですから、
その文学的な表現は確かに素晴らしいんですが、
内容と題材がどうしても受賞に価するものとは思えない。
しかしホントもうこの賞は、
個人的には全く興味がなくなりました。
「グッド・バイ」