【関東第三十五番】阿舎羅山 不動院 大聖寺 (波切不動尊) 〜いすみ鉄道沿線サイクリング(6)〜

宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
三十六童子 波利迦童子
298-0004 いすみ市大原10676




大原漁港から波切不動へ  大原公園



大原漁港の船溜を眺めながら、
チャリはのんびりとポタり、
大原公園近くの池を目指します。




阿舎羅山 不動院 大聖寺   重文・波切不動堂



さて関東三十六不動、
第三十五番札、
地元の漁業関係者の信仰厚い、
阿舎羅山 不動院 大聖寺
写真は国指定重文の波切不動堂。
朱塗りの不動堂は方三間の茅葺の寄棟造。



波切不動堂入口  波切不動堂内



伝説によると宝治二年(1248)、
地元の漁師小浜道猷の妻が、
海中で海藻を獲るときに、
不動明王像を発見し安置したものとか。



波切不動堂回廊  波切不動堂裏側



正面中央は棧唐戸、
軒は二重繁垂木、
両脇及び側面は舞良戸になっていて、
禅宗様を主とした和様折衷様式。 
室町時代の建立と推定されています。


本堂  第三十五番御朱印




阿弥陀如来を本尊とする、
本堂は鉄筋コンクリート
その左隣の庫裏で御朱印を頂戴しました。