祭神 和久産巣日神
286-0003 成田市台方1
公式サイト http://makata-jinja.com
麻賀多神社 奥宮 その → 一
佐倉 麻賀多神社 その → 一、二
さて、麻賀多神社で、
ピーの乗るアルファロメオと合流しました。
何度か説明しておりますが、
「麻賀多神社」という神社は、
成田市に二社、佐倉市に十一社、
酒々井町に二社、富里市二社、八千代市に一社と、
この周辺のみに十八社だけ存在する神社です。
延喜式内社・麻賀多神社は、
諸説があるものの、
景行天皇四十二年(112?)に、
日本建尊がこの辺り訪れて、
伊勢の大神を遥拝したのが、
その起源とされています。
後の応神天皇二十年(289?)、
神武天皇の皇子、神八井耳命の八代目の御孫、
伊都許利命が、初代印旛国造の勅命を受け、
この地方を平定し、
この現在の成田市船形に社殿を造営して、
稚日霊命と和久産巣日神を祀りました。
推古天皇十六年(608)、
伊都許利命の八代目の子孫、
広鋤手黒彦命が、和久産巣日神のみを、
現在のこの地に遷座したのがこちらです。
これによりそれまでの船形の社を奥宮としました。
ご神木は樹齢千三百有余年。
実際にはこれより大きな杉が、
東日本どころか千葉県内にもあるようですが、
「東日本一」と称される大杉を拝します。
威風堂々とした立派な大杉に、
心が洗われた気持ちになります。
やっぱり大樹はいいなぁ〜。