DVD「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」

公式サイト http://jamesbrown-movie.jp/




ワタシが初めてファンクの帝王、
JBことジェームス・ブラウンを知ったのは、
子供の頃に映画館で観た、
ブルース・ブラザース」に登場した、
ゴスペルの牧師役でした。
その後「ロッキー4/炎の友情」でも本人役で登場し、
サントラでも「リビング・イン・アメリカ」を聴きました。
何枚かレコードも買いましたが、
ラリって公衆トイレにマシンガンを連射し、
カーチェイスで逃走してガス欠で捕まり、
服役しているというニュースを聞いた後、
日本のカップヌードルのCMに登場し、
がっかりして興味を失い、
次に聞いたニュースは数年後の訃報でした。
そんな知識しかないJBだけど、
この映画はそんなJBの人生が、
まるでジェットコースターのように描かれていて、
夢中で引き込まれてしまいました。
”最高の魂(ソウル)を持つ男”かどうかは疑問ですが、
その後の多くのミュージシャンに、
最も影響を与えたアーティストの一人であることに、
間違いはないでしょう。
生前交流のあったダン・エイクロイドが、
レコード会社担当で出演したり、
かつてのライバルである、
ローリング・ストーンズミック・ジャガーが、
この映画のプロデューサーというのも興味深いです。