下総国一宮
祭神 経津主大神
287-0017 香取市香取1697
公式サイト http://www.katori-jingu.or.jp/
さて三連休の最終日は、
高校の同級生・ゾウとピーの三人で、
東国三社をサイクリングで巡ります。
まずはいつもの通り、
ゾウの車で習志野を出発。
成田のピーの家に寄って、
チャリ3台を積み込みます。
旧・佐原市街、利根川沿いの、
道の駅・水の郷さわらを、
ベースキャンプに定めました。
さてチャリを3台降ろして、
それでは第一目的地の、
香取神宮に向けて出発。
県道55号線の参道の、
一の鳥居をくぐると、
もう香取神宮はすぐ近く。
まだ初詣の雰囲気のある門前。
朱鳥居と東郷平八郎揮毫の社号標前に到着しました。
三人ともに下総国在住ですので、
まずは一宮であるこちらから参拝。
朱鳥居の隣にあった社号標の、
東郷平八郎揮毫の書は、
この楼門の扁額がオリジナル。
重文の楼門の造営は、
本殿と同じく元禄十三年(1700)。
拝殿と重文の本殿。
鹿島、香取両神宮も、
昔は伊勢神宮同様に、
二十年に一度のお建替え、
式年遷宮があったとか。
ご神木は樹齢千余年、幹周7.4m。
今回もケチらずに宝物殿を拝観。
ここは驚くほどに、
お宝との距離も近く、写真撮影など、
あまりうるさいことも言わないので大好き。
しかし皮肉なことに、
国宝の「海獣葡萄鏡」や、
重文の「古瀬戸狛犬」は、
特別展「香取神宮」で、
千葉県立美術館に出張ちう。
香取・鹿島両神宮をお参りするなら、
やはり地震を起こす、
大鯰を押さえつけている、
要石参拝は外せません。
香取は凸形で尾を、
鹿島は凹形で頭を押さえています。
香取・鹿島の二つの要石は、
地中でつながっている説もあるとか。
そしてお墓マイラーなもんですから、
やはり今回も剣聖、
飯篠長威斉之墓もお参り。
御祭神の荒魂を祀る奥宮です。
こちら香取神宮では、
あまりお参りする方がいませんが、
和魂・荒魂の両面あっての神々。
出来ればお参りすることをオススメします。
さて、香取神宮から北上し、
利根川沿いに戻りました。
しばらく走ると、
御祭神が海路から、
この地に上陸されたとされる場所に、
この津宮浜鳥居があります。