Prime Video「ウォーキング・デッド」シーズン1〜シーズン5





さて連休の合間の一日出勤は、
いつものD番なもので貯金ネタ。
リンクはDVDを貼っておりますが、
最近、何度かツイートもしている通り、
AmazonプライムAmazonビデオをDLしまして、
このアメリカのテレビドラマシリーズ、
ウォーキング・デッド」にハマっております。
これまでも何本か、
アメリカのテレビドラマの、
シリーズ物にハマりましたが、
結局は途中で飽きてしまい、
完結まで観た作品は一本もありません。




しかしこの「ウォーキング・デッド」シリーズは、
最初”ひやかし”で、一話だけ観るつもりが、
意外に面白くてやめられずに、
Amazonプライムで観られる、
シーズン5の最終話まで、
一気に観てしまいました。





所謂、ゾンビホラー、
ホラーサバイバルのこちら。
そもそも「ゾンビ」とは、
ジョージ・A・ロメロが、
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で、
確立させた架空のモンスターですが、
その起源にはアメリカの土葬に絡む、
キリスト教の「最後の審判」と、
またアフリカ系が伝来した、
ブゥードゥ教の影響が多分にあります。
また最近では日本のテレビゲームだった、
バイオハザード」がハリウッド映画化され、
さらに複雑な世界観を生み出しています。
基本設定は、死後に死体が歩き回り、
頭部を破壊しない限り活動を続けるもの。
また生きている人間の生肉を貪り、
噛まれたものは感染してゾンビになります。





従来のゾンビ作品は、
このゾンビから人間が逃げ回る、
パニック的な進行が多い中で、
このシリーズでのゾンビは、
「群れ」では多少脅威を与えますが、
少数単体ではあくまで雑魚キャラ。
本当の脅威は生きている人間そのもの。
アメリカ作品にありがちな、
登場人物に明確な善悪という線引設定もなく、
主人公自身の内面との葛藤も、
繊細に丁寧に描かれています。
とにかく人間関係の設定が深い!!
今までのゾンビ作品とは、
一線を画す秀作です。




早く続きのシーズン6が観たいのですが、
Amazonプライムはまだここまでなので、
スピンオフ作品の別グループの前日譚、
「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド
・・・を観ておりますか、これがまた面白い!!
オリジナル版は銃で撃たれて長く意識不明だった、
保安官の主人公が病院で目覚めると、
すでに「この世界だった」という設定ですが、
こちらの作品は「この世界になる」、
それまでの経緯が描かれています。