105-6891 港区海岸1-16-1
公式サイト http://www.tokaikisen.co.jp/shipinfo/largeship/
すでに四人はもう千鳥足ですが、
伊豆七島や小笠原諸島の玄関口である、
竹芝桟橋にやって参りました。
昔はこの広場が学校のグラウンドのようで、
夏休みの時季には足の置き場もないほどに、
無数の若者で溢れかえっていたものです。
さて、乗船手続きを終えたら、
またコンビニでビールとつまみを買ってご機嫌。
橘丸の顔出し看板にはしゃぎ、
ご満悦のリョーションですが、
我々が乗る大島航路はその船ではなく、
さるびあ丸なのはご愛嬌。
さて、22時出航の、
さるびあ丸への搭乗が始まりました。
猛ダッシュで二等地下船室の、
雑魚寝場所を確保するつもりでおりましたが、
今は二等ですら、和室・椅子席ともに、
自由ではなくて指定席なんだね。
よくよく切符を見直したら、
二等椅子席で座席が指定されてるし。。。
これはワタシが学生の頃に乗った、
さるびあ丸ではなくて、
その後に新造されたさるびあ丸2が、
先代さるびあ丸廃船後に、
「2」の文字を消したようです。
船内いたるところの案内に、
「2」を消した形跡がありました。
またまた昔話になっちゃうけど、
昔はスペースの争奪戦で、
敗れた者は甲板にまで溢れ、
海に落ちて亡くなった人もいたほど。。。
今は二等でも指定席でこんな立派な、
リクライニングシートがあるとは、
時代は変わったものです。
さて、船は定刻通りに、
竹芝桟橋を出航しました。
東京湾を丸く一望出来る絶景は、
多少ビルが増えたものの、
昔も今もあまり変わりません。
出港後、景色を楽しむこともほどほどに、
さらに買い込んだ酒を飲み続け、
船酔いになる間も無く、
泥酔で轟沈したおっさん四人組でした。。。