映画「シン・ゴジラ」

公式サイト http://www.shin-godzilla.jp/




飲み会のない日に、
真っ直ぐマンションに帰った日は、
おそろしく暇な長い真夏の夜の夢。。。
全くやることがないもので、
今日の難波からの帰り道は、
梅田で途中下車をして、
珍しく映画館に寄ってみました。





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昭和二十九年(1954)の初代「ゴジラ」は、
この通り私の映画百選に入るほどに、
大好きな映画の一本ではありますが、
その後の東宝の怪獣・特撮映画については、
ほとんど思い入れの気持ちがないワタシ。





→ makoto-jin-reiの映画百選 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地





しかし一昨日の花火バーベキューで、
特撮ヲタの黒烏龍茶さんの、
熱いシン・ゴジラへの絶賛を聞いて、
ちょっと興味が湧いてしまいました。







現実【ニッポン】VS虚構【ゴジラ】。
と、いうコピーがなるほど納得デス。
シン・ゴジラ」の「シン」は、
「新」なのか「真」なのか。
はたまた「震」か「神」なのか。。。
初代と同様に反核の要素を残しつつ、
日本の立法・行政・司法、
そして外交の現状の構図や、
米国との安全保障問題にまで、
踏み込んでいるのはさすが。
ただ全面的に防衛省広報の、
協力を受けているもので、
初代ゴジラに登場する「防衛隊」ほど、
自衛隊は弱くはありません。








ネタパレはしたくないので、
これ以上は話しませんが、
内閣総理大臣補佐官?、
内閣官房副長官?、
国会議員と官僚の線引きが、
少しアヤフヤだったことと、
ヒロイン(?)の演技だけが、
ちょっと・・・でしたけど、
ハリウッド版も含めて、
ここ最近に製作された怪獣映画では、
ダントツのピカイチ。
ラストもなんだか含みありあり。