ワタシとゾウは、
ゾウのプラドで我が家を八時に出発し、
大栄PAで成田在住のピーと合流いたしました。
ん?、あれ??、
アルファロメオが赤から黒に替わってる・・・。
東関道で一旦利根川を渡り茨城県へ。
潮来ICから無料になった水郷有料を経て、
神栖市を通り、銚子大橋で再び千葉県へ戻ります。
まずやって参りましたのは、
銚子ポートタワーとウォッセ21。
実は去年、香取⇔銚子サイクリングで
ゾウの体調不良(後に胆石と判明)により、
泣く泣く中断して折り返した因縁の土地。
千葉県海岸・川岸一周計画には、
ここからのスタートが必須です。
"巡視船かとり"ってずーとここに停泊しているんだね。
車からチャリを取り出して、
さて、いよいよ出発です。
と、言ってももうそろそろお昼じゃないの?
十年ぶりに一山いけすに行ってみるも、
なんと60人待ちと言われて、
尻尾を巻いて退散致しました。
→ 一山いけす
お腹がペコペコのまま、
再び海岸線を走り南下します。
こちらも十年ぶりの犬吠埼灯台。
明治七年(1874)初点灯の、
143歳の国登録有形文化財で、
「Aランク保存灯台」
「世界灯台100選」、
「日本の灯台50選」にも選ばれている、
日本を代表する灯台です。
塔高31.30m、階段99段と聞き、
ゾウとピーはギブアップですが、
ワタシは意気揚々と入場。
一階の展示室には、
「日本の灯台の父」と呼ばれる、
リチャード・ブラントンの胸像があります。
今実はこの本を読んでいるもので、
テンションが上がります。
文明開化 灯台一直線!: 明治灯台プロジェクト (ちくま文庫)
- 作者:章宏, 土橋
- 発売日: 2017/03/08
- メディア: 文庫
九十九段をえっちらおっちら上ります。
あれ?確か十年前は、見学者の汗による、
塩害が問題になっていましたが、
内側に木の板を張り付けて防護しているようです。
最後はこの急な最後の鉄梯子で、
いよいよ展望台へ。
関東および千葉県の最東端です。
富士山のような高地や、離島を除き、
日本で一番早く初日の出が見える場所とか。
資料展示館と旧犬吠埼霧信号所もしっかり見学しました。
こちらが霧笛音響装置と、
灯台の初代レンズです。
犬吠埼霧信号所は、
平成二十年(2008)に閉鎖されました。
さて、ランチは、
ここのお土産屋さんに併設された、
所謂観光地食堂で、
まぐろづけ丼(1410円)。
観光地価格で味もそれなり。。。
夜はもうちょっと贅沢しようよ。