開館時間 4〜9月 9:00〜18:30 10〜3月 9:00〜17:30
定休日 年中無休
入館料 大人380円 小・中学生 200円 65歳以上 330円
288-0024 銚子市天王台1421-1
公式サイト http://www.choshikanko.com/tenbokan/
愛宕山の山頂にある、
地球が丸く見える丘展望館と、
元々は小学校だったというふれあい広場。
実は三人とも坂道大嫌いチャリダーなもので、
日和って車で参りました。
三人ともにこちらも初めての訪問デス。
本当に丸く見えるだろうね。
丸く見えなかったら承知しないよ。
と、ブツブツ文句をたれるおっさん三人。
こりゃたまげた。
本当に丸く見えるじゃないの!!。
確かにこれゃ絶景だわさ。
さてこちらの展望館の庭には、
この日比友愛の碑があります。
日比友愛の碑は、第二次世界大戦中、
不幸にして戦火を交えた日本とフィリピン両国の
民族と民族が互いの恩讐をこえて、
永く世界の平和を祈念するために、
昭和33年6月に建てられたものです。
この斜塔は友愛の浄火をかたどったもので、
炎の先端は遠く洋上3,000kmのフィリピン、
マヨン山(マニラ富士と呼ばれています)
に向って建てられています。
撰文 尾粼士郎
此処に、われ等が恩讐を絶する日比両国の
戦友百数十万の霊を慰むるための記念塔を立
てる。悲しき歴史の運命について、われ等は
今日言うべき言葉もない。この儚き民族の
夢の影もなく消えていったあとに、祖国の難
に殉じて倒れた魂の、声なき声を、われ等は
心の底に聴く。希うところは、唯、この微か
なる響きを透して、あたらしき民族の生命の
芽生えんことのみである。
愛情の最後の一滴を捧げつくして、侘しく
滅びていった同胞の御霊よ。
此処に永恒をつらぬく悲しき思いを、世界
平和を築く荘厳なる理想と抱負に託して、こ
ころしずかに眠れよかし。昭和三十三年五月中浣