宗派 日蓮宗
本尊 北辰妙見大菩薩
288-0811 銚子市妙見町1465
スパ&リゾート犬吠埼・太陽の里で迎えた翌朝。
朝四時に目が覚めて、朝風呂に入りまして、
すっかりと眼が覚めました。
八時前にチェックアウトをして、
駐車場で今日仕事のピーとはサヨナラ。
さて、その駐車場をかすめて、
走っていた銚子電鉄は、
まだ誰もお客さんが乗っていません。
さて二日目はまず銚子駅に車で向かい、
駅前のサイクルラックにチャリを停めて、
再び車で成東駅を目指しました。
途中、旭市の松屋に寄り、
関西二重生活以来、
久しぶりのプレミアム牛丼を、
特盛でガッツリ。
成東駅前一日500円の駐車場にプラドを停めました。
成東駅はまるでプラレールの駅みたいに、
小さくてかわいい駅舎です。
ん?、次の銚子行の電車は何時だろう。
三十分後のしおさい81号に乗らないと、
1時間待つことになるやん。
しゃーない、特急券を購入しました。
さて成東駅二番線ホームに、
特急しおさい81号が参りました。
てか、成東駅には0番線ホームってあるんだねぇ。
さすがにGW、
自由席はほぼ満席。
どうにか座席を確保して、
のどかな車窓を眺めつつ、
わずか50分の列車旅。
再び銚子駅に戻りました。
チャリ2台はおとなしく、
我々の帰りを待っていてくれました。
さて、銚子駅を出発してほどなく、
近くに藤の名所があるそうなので寄ってみました。
日蓮宗の海上山・妙福寺さん。
妙見様が有名だそうで、
妙見宮とも呼ばれているお寺です。
おそらく本当のお寺のご本尊は曼荼羅だと思いますが、
ブログの本尊は「北辰妙見大菩薩」としました。
妙福寺は正和三年(1314)日蓮の直弟子・日高が開基し、
中山法華経寺三世・日祐が開創した名刹とか。
境内は甘い藤の香りに包まれています。
この臥龍り藤は、こちらの開創の頃に、
南朝方の忠臣・平山家の力添えで、
京都御所内に植えられていたの藤を、
川下りで大坂湾に運び、
船で銚子で廻航して移植されたものとか。
七百五十有余年を閲する古木だそうです。
根本が龍の寝ている姿に似ていることから、
「臥龍の藤」と呼ばれています。
またこの五葉の松は、
旧薩摩藩主・島津家が、
実生から育てた苗木を、
皇居吹上御苑に献じたもので、
衆議院議員の宇野亨氏が参内の折に、
宮内庁に下賜されたものを、
祖師堂落成に当たり奉献したものとか。
他にもこの竜神滝など、
見所の多いお寺です。