祭神 市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命
295-0102 南房総市白浜町白浜629
千葉最南端に飛び出した小さな半島である、
野島埼の中央に祀られているのはこの厳島神社です。
広島の総本社は「宗像三女神」と称される、
市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命を祀りますが、
こちらは地形的に弁才天との習合後の祭祀でしょう。
太平洋を弁天池とし、
この野島埼を弁天島と、
見立てているものと思われます。
この境内に、幕末の安房の石工、
武田石翁こと小滝周治(1779-1858)が、
十九歳の頃に作った七福神がありますが、
外にあるのはこの男神六神のみで、
弁才天は社殿の中とか。
なんとも女尊男卑ですが、
まぁ、祭神は弁天様と混同された市杵島姫命。
白浜の海女さんの信仰が関わっていたのでしょうか。
更に境内には「平和の愛鍵」とし、
歴史をあまり感じさせない、
木彫りの巨大な男根こと男性性器と、
女性性器を象るシャコガイが置かれています。
さて、最南端の白浜から、
北東方面の千倉を目指しましょう。
風はようやくバッチリの追い風、
スイスイ楽チン瞬間で千倉です。
道の駅ちくら・潮風王国に立ち寄りました。
漁船のレプリカが展示されていて見学が自由のよう。
真鯵の干物を家へのお土産に購入致しました。
さて千倉駅に到着です。
ここでまたチャリを輪行袋に詰めます。
う〜ん、ここからだと、
内房線と外房線、
どちらで帰るのが早いのかな?
通常は内房線のようですが、
これからすぐに来る館山行には、
チャリの袋詰めが間に合わず、
次の鴨川行に乗り外房線が早いそうです。
ん?、内房線は強風で遅れているみたい。
結果オーライです。
千倉駅から鴨川駅に出て、
外房線普通電車の千葉行に乗り換えたものの、
これで帰ったらとんでもなく遅くなりそう。
(´-ε-`)
勝浦駅で向かいのホームに来た、
特急わかしおに乗り換えて、
車内で特急券を購入しました。
わかしおの車内でご満悦な、
ゾウ氏(47)独身お嫁さん募集中。(←スンマソン)
この電車は途中から、
内房線から京葉線になってしまうので、
蘇我駅で総武線快速に乗換です。
輪行ってとっても楽チンだけど、
結構電車の時間で苦労するもんなんだねぇ。